新築マンション購入時の部屋の乾燥を解消する加湿器の選び方

新築マンション購入時の部屋の乾燥を解消する加湿器の選び方

最近のマンションは高機密性の為に24時間換気が必須ですよね。それだとどうしても乾燥してします。うちの場合は空気清浄機の湿度計は常に30%未満。あまりに乾燥して鼻は痛いし、鼻を噛んだら少し血が混じっていました。。流石にやばいと思い、今回加湿器を購入したので、どのメーカーのものが良いのか選定方法を紹介したいと思います。 19畳~24畳までの加湿器を例に紹介しています。

19畳~24畳までの加湿器を例に紹介しています。

畳数

空気清浄機にも加湿器がついているものが多いですよね? 

自分の使ってる空気清浄機の加湿機能は

加湿空気清浄=木造8畳/プレハブ13畳

に対して、部屋は1LDK(13畳)+1BR(6畳)なので、空気清浄機についている加湿機能だと30%以上にすることでさえ不可能でした。

当然なんですが・・・

上記のような感じなので、どの加湿器を選ぶにしても畳数がやっぱり重要! ヤマダ電気やビックカメラなどに行って、パンフレットなどで確認してみましょう!

次に気にする人も多い、聞き稼働中の音。これについては自分の持っているものは、パナソニックの加湿機(FE-KXT07-W)なのですが、

木の葉がふれあう音より静か「静かモード」ごく静かな運転音15dBで連続加湿ができる、「静かモード」。眠りを妨げない静かさで、おやすみ中も心地よくうるおう。

と記載があり、15dBと静かですが、音に神経質な方だと正直ちょっと気になるのかなという気もします。

一番静かな加湿器(2019年1月21日現在)

業界トップの静かさ13dbの性能をもつ、ダイニチの加湿器 HD-RX917-W。左のものは最大24畳まで、右のものは最大14畳まで。
聞き慣れないメーカーだが日本製であるのと、メーカー保証3年というのが安心できるのが特徴です。

洗いやすさと清潔さ

当たり前ですが、加湿器は空気中にタンク内の水を放出するわけなので、可能な限り綺麗な方がいいですよね。

綺麗に保つ為に、定期的に洗うのが一番なのですが、シャープ(HV-G70-W)が洗うパーツが少なく洗いやすく、次にダイニチ、最後にパナソニックが一番パーツが多く洗うときには手間がかかる印象です。

シャープとダイニチのフィルターはこのような、ジャバラのものできちんと洗おうとするとちょっとどうなのかな?という気がします。この辺を綺麗に保つ為にAgで除菌してるのかな?


一番洗うパーツが少ない加湿器シャープ(HV-G70-W)

洗うパーツが少なく、洗いやすい構造の為、洗いやすさを一番に考えるのであれば、シャープ(HV-G70-W)が一番おすすめです。

一番フィルターが洗いやすい加湿器 パナソニックの加湿機(FE-KXT07)

見ての通り手軽に洗えるので、最もフィルターが清潔に保てます。

パナソニックの加湿機(FE-KXT07)

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加湿量

外出中にタンクの水がなくなって、湿度30%未満になってた時とか、一気に湿度を上げたい場合、1時間辺り、何ml放出できるかが重要になります。

1時間あたりの加湿量が一番多い加湿器

パナソニックの加湿機(FE-KXT07-W)ダイニチ(HD-RX917-W)で、一番加湿量が多い設定で、800mL/hで一番多かったです。

ダイニチ(HD-RX917-W)

パナソニックの加湿機(FE-KXT07)

タンクの容量

タンクの容量が多いことのメリット

タンク容量が多いと水を足す回数が減るというメリットがあります。

タンク容量の多いことのデメリット

大量の水を入れることができるということは、その分重さも尋常じゃなく重たくなります。1lで1kgとすると、自分の持っているパナソニックのものだと、4.2Lで、正直これより重いと結構きついなという印象です。

ダイニチ(HD-RX917-W)の加湿器が一番タンク容量が多いですが、上記のデメリットを考えると、他のメーカーの加湿器と比べて、1l程度しか変わらないので、比較するほどでもないのかなと思います。

加湿器まとめ

自分の場合は、部屋があまりにも乾燥するので、加湿量と清潔さに絞って購入しました。

その結果、フィルターが最も清潔に保てそうな点、加湿量が多い点で、***パナソニックの加湿機(FE-KXT07-W)***を最終的に購入しました!